まっすぐの球を撞き続けるのは無駄な練習?
まっすぐ練習をやり続けるのは無駄なのか論争がTwitterで発生してました。
(人の練習にケチつけるとは何様や?みたいな話になってしまって勿体なかったですが。)
僕は正直、お店でやる練習としては時間効率が悪いと思っています。
なぜなら、まっすぐの配置で練習する内容のほとんどが、家のダイニングテーブルにタオルを敷いただけの簡易な環境でできてしまうからです。
せっかくお店のビリヤードテーブルで練習するなら、そこでしかできない練習を目一杯やった方が良いと考えます。
たまにはまっすぐ練習もいいけど、そればっかりやるのはちょっと勿体ないなー。という立場。
■まっすぐ練習で身につくこと
まっすぐ狙う。まっすぐ当てる。
まっすぐな押し引き
ちょい押し、ちょい引き
ショットタイミング
ショット内容を決めた後のルーティン
■まっすぐ練習で身につかないこと
まっすぐ振る(これは素振りでやるべき。多くの人は帳尻合わせて的球が入る撞き方を覚えてしまう)
取り方を考える
振りと厚みを読む
手球のラインとスピードをイメージし、それを実現する撞点とキュースピードを覚える
ショット内容を決めるまでの脳内ルーティンを構築する
私の思うに、やっぱりバランスが大事なのかなと。
特に、まっすぐの精度アップを目標にすると終わりが無い。
そこだけ突出して上手くなることはないので、色んな練習をバランス良くこなして、気長に成長を待つ気持ちも必要かなと思う。
鉢植えを20個ぐらい並べて、1個の鉢植えだけをガン見するような育て方は良くないと。全体に水をあげて、成長を楽しみませんか?と。
何の話や?
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