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まっすぐの球を撞き続けるのは無駄な練習?

まっすぐ練習をやり続けるのは無駄なのか論争がTwitterで発生してました。
(人の練習にケチつけるとは何様や?みたいな話になってしまって勿体なかったですが。)

僕は正直、お店でやる練習としては時間効率が悪いと思っています。
なぜなら、まっすぐの配置で練習する内容のほとんどが、家のダイニングテーブルにタオルを敷いただけの簡易な環境でできてしまうからです。

せっかくお店のビリヤードテーブルで練習するなら、そこでしかできない練習を目一杯やった方が良いと考えます。

たまにはまっすぐ練習もいいけど、そればっかりやるのはちょっと勿体ないなー。という立場。


■まっすぐ練習で身につくこと
まっすぐ狙う。まっすぐ当てる。
まっすぐな押し引き
ちょい押し、ちょい引き
ショットタイミング
ショット内容を決めた後のルーティン

■まっすぐ練習で身につかないこと
まっすぐ振る(これは素振りでやるべき。多くの人は帳尻合わせて的球が入る撞き方を覚えてしまう)
取り方を考える
振りと厚みを読む
手球のラインとスピードをイメージし、それを実現する撞点とキュースピードを覚える
ショット内容を決めるまでの脳内ルーティンを構築する


私の思うに、やっぱりバランスが大事なのかなと。

特に、まっすぐの精度アップを目標にすると終わりが無い。
そこだけ突出して上手くなることはないので、色んな練習をバランス良くこなして、気長に成長を待つ気持ちも必要かなと思う。

鉢植えを20個ぐらい並べて、1個の鉢植えだけをガン見するような育て方は良くないと。全体に水をあげて、成長を楽しみませんか?と。

何の話や?
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ビリヤードと筋トレ


キュースピードを上げるためには、技術をひたすら磨くよりも、筋力をちいと鍛える方が、圧倒的に楽だと思う。

ビリヤードは筋力じゃない!で済ませちゃうともったいない。

最近僕がやっているのは、500gのリストバンドと、500mlの水が入ったペットボトルを持って、色んな方向に振るやつ。
キューがだいたい500gだから、それよりちょっと重い1kgの重りでのトレーニング。

肘を畳む筋肉だけじゃなく、肘を伸ばす筋肉、肩甲骨を支える筋肉、肩の筋肉、色々ちょっとずつ鍛えている。
特に肘を畳む筋肉は、軽い負荷で速く動かすことを意識している。
強い負荷でゆっくり動かして、カチカチパンパンにするよりは、
軽く速くしなやかに動く筋肉の方がええんかな?と思って。

これやりだしてから、手球コントロールの安定感は上がったと思う。
ちょっとキュースピードが欲しい時に、パワーにゆとりが有ると無いでは全然違うのだ。

タップのお手入れ

おニューのキューを買ってから、帰宅後のメンテで必ずやっていることがある。
それは、紙やすりでタップの表面を削ること。
タップは斬のGripHardを使っている。
4〜5時間撞いてタップを見ると、表面が黒光りしている。
今まではこの黒光りが良い状態で、削りたては滑るからダメだと思ってた。
でも実は逆なんじゃないかと。
事実、表面を削った後の食い付きが気持ち良くて、今は欠かさずやるようになった。
程よく撞き締まったタップであれば、こまめに表面を削ってあげた方が、食い付きの良い状態で撞けるんじゃないだろうか?

キュー購入

キューを買った。
アメリカンカスタムのノーマルシャフトだけど、今風のビルダーだから扱いやすいし性能も良い。

芯があり、打感が素晴らしく気持ち良い。
硬すぎず、柔すぎず、パワーとキレとトビ具合のバランスが良いので安心してキューを突っ込める。

元々ノーマルでプレイした時間が圧倒的に長いせいか、やっぱりノーマルの方が気持ち良く撞ける体なのかもしれない。

さらばRevoシャフト。正直、入れ易さとかミスへの寛容さは、圧倒的にRevoの方が上だった。俺みたいな中途半端なプレイヤーにはホントにありがたいシャフトだ。あのバットとの組み合わせも絶妙だった。

でもね、今回買い替えたキューは、見た瞬間からなーんか気になって。
性能と美しさを兼ね備えた、作り手の魂がこもった物のように思えたんよね。
売り手も信頼できる人だったし売り手による評価も良かった。

結果的に、思った以上に正解だった。
間違いなくスキルは伸びている。キューの反応がリニアだから結果からの学習が楽なのだ。試合の結果はそのうち付いてくるさ。。



テンポ良く撞く

ビリヤードにおいて、テンポ良く撞くのはとても大事。
だと思う。
上手いからテンポが良いのではない。
テンポ良く撞くための練習をしているからテンポ良く撞くことができるのだ。
たぶんそうだと思う。

じゃあテンポ良く撞くための練習って何?
僕の思うに、それは自分なりのルーチンを作り体に入れ込む練習だ。
それと、ショットの内容を決めた後の所作をシンプルにして、パターン化することだ。あ、それってルーチンのひとつか。

とにかく。強制的にでも、シンプルに、パターン化する。
そしてリズムを決めて時間を守って撞く。
これが大事。

時間に追いつかない自分を慌てさせて、慣れさせる。
速さは正義なのだ。
なぜならビリヤードは脳の体力勝負だから。
無駄な思考で浪費して萎縮して自滅する上級者をたくさん見てきた。
余計な事は考えず、さっさとやりたい事だけやれば良いのである。

球の配置を見る
取り方考える
ラインと止め位置決める
撞点とスピード決める
腹キメる
ここまで3秒。だいたいでええの。

立つ位置決める
構える
確信持つ
撞く
あわせても長くて10秒。

どうせ失敗してるから、また考える。短く考える。
この繰り返し。

完璧にイメージ通りのショットが撞けたら、たとえ一球だけであっても相当上手い。
ましてやそれがひとマス続いたらほぼSAだ。
ほとんどの人は、あんまり上手くいかない。そういうもんだ。
でも、毎回腹をキメて、確信を持って撞がなければならない。そういうもんだ。
そして毎回失敗を受け入れて学び、次に活かすのだ。
でも一個前の失敗は一旦置いといて、次の球は自信満々に撞く。
それができる人が勝つんだと思う。

あれ、何の話しやったっけ
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まんぷくたろう

Author:まんぷくたろう
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